フランス1930〜40’sのワークジャケットをベースに制作。
尾州で織られたリジナルのヘリンボーン生地。縮絨された生地は、見た目に反して軽くてフワフワの着心地です。裏地との縮率の差で、生地の間に空気を孕み、暖かく立体的な丸みのあるシルエット。日本でも限られた工場でしか出来ない非常に難しい技術です。
裏地を張っているので袖通りもよく、サイズ感は大きすぎず、中にもしっかり着込めるくらいです。1枚でも十分暖かいですが、コートのインナーにも着れるジャケットです。
COLOR : Beaujoais, Blue
SIZE : 1 ,2 ,3, 4
MATERIAL : WOOL 100%
MADE IN JAPAN
1 肩幅 46.0cm 身幅 55.0cm着丈 72.0cm 袖丈 61.5cm
2 肩幅 48.0cm 身幅 58.0cm 着丈 73.0cm 袖丈 61.0cm
3 肩幅 50.0cm 身幅 61.0cm着丈 74.0cm袖丈 64.0cm
4 肩幅 53.0cm 身幅 63.0cm着丈 76.0cm袖丈 65.0cm
※ 平置きでの実寸となります。個体差もございますので多少の誤差はご了承下さい。
outil /ウティ
フランス語で道具の意。衣服を道具として捉えるとき、それはどんな役割を果たすのか。その答えを探るべく、OUTILは古くから伝わるフランスのワークウェアから多くの手がかりを得ています。素材、縫製、シルエット。ヴィンテージのワークウェアが持つ、すべての要素に息づくのは用の美です。その美しさに魅了されたデザイナーはフランス各地を幾度も訪れ、希少となりつつある伝統的手法を貫く職人たちと出会いました。現代社会において忘れ去られそうになりつつも脈々と続いていく、フランスの伝統的なものづくり。ブランドを通して彼らの生きる道、すなわち、彼らのものづくりを守りたい。素晴らしい技術や手仕事を、それを着る人々に届けたい。OUTILは人と人を繋ぐ道具として、その役割を果たしていきたいのです。